
第10回工芸総合ワークを4学科で行いました。
今回のアイスブレイク担当は木工研修の皆さんです。
「工芸(ものづくり)を始めたきっかけ」をテーマにしています。
木製品のイベントで影響を受けた、ホームページを見て工芸 センターの存在を知ったなどのお話が聞けました。
〔ワーク1〕講話「文化」と「経済」のバランスを考える
ゆいまーる沖縄(株)代表取締役社長 鈴木修司
「流通・販売の現場」で活躍するゆいまーる沖縄が、どのような視点で工芸の将来を見ているかお聞きしました。
沖縄の厳しい伝統工芸の現状を知り、「文化」と「経済」のバランスを考えながら、ものづくりに従事することの必要性を感じる内容でした。
質問も多く、みな関心を持って聞いていました。
〔ワーク2〕「販売する頭で考えてみる」
工芸を作るだけでなく、誰に届けるか、どう届けるか、
工芸の作り手も考えてほしい内容です。
作品(商品)が仕上がった後はどう動くか?販売ルート・原価計算の方法を学びました。
販売を想定する事で作品作りのヒントになり視野を広げて行くきっかけになります。